前回に続き「よもぎ蒸し」のお話です。
よもぎ蒸しをすると、どんな効果があるのでしょうか?
まだよもぎ蒸しをよく知らない方も、今後取り入れようかと悩んでいる方も、よもぎ蒸しの秘密を知れば試したくなること間違いなしです!
妊活にも繋がる!よもぎ蒸しで得られる、女性に嬉しい3つの効果
よもぎ蒸しは、女性にとって嬉しい効果が数多く得られることから注目が集まっていますが、それにより妊活にも繋がると言われています。
今回は、よもぎ蒸しで得られる大きな3つの効果について詳しく解説していきます。
血行促進で「冷え性改善」
よもぎ蒸しは裸でおこなうのですが、下半身から温められることで身体全体の血行が促進されます。
身体の中心部まで温められ、冷え性改善の効果を期待できるのです。
特に女性は、男性よりも冷え性で悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
冷え性は、妊娠にも不利とされています。
定期的によもぎ蒸しを行うことにより、冷え性を改善していきましょう!
汗をかくことで「老廃物を排出」
よもぎ蒸しは、体全体が蒸されることで大量に汗をかきます。
大量に発汗すると、体の中の老廃物や溜まった毒素が、汗と共に出てきます。
よもぎ蒸しを始めたばかりの頃は、施術中に強い匂いを放つことがあるのですが、これは、汗に混ざった老廃物や毒素の匂いだといわれています。
このように、よもぎ蒸しはデトックス効果も期待できるのです。
温められることで「子宮の回復」も促す
よもぎ蒸しは、韓国民間療法では産後の肥立ちを良くするために用いられていたこともあり、子宮の回復を促してくれることがわかっています。
子宮は温められることにより、子宮内膜をふかふかに厚くして受精卵の着床をスムーズにしてくれるホルモン(黄体ホルモンと呼ばれます)の分泌が促されます。
黄体ホルモンの分泌が盛んに行われることで妊娠しやすい体にしてくれるのです。
つまり、よもぎ蒸しのタイミングを妊娠のしやすい時期に合わせることで、妊活が成功する可能性が高まるのです!
よもぎ蒸しを妊活で取り入れるタイミングはいつ?おすすめの頻度は?
よもぎ蒸しが妊活に効くということは分かりましたが、よもぎ蒸しを妊活で効果的に取り入れるタイミングはいつが良いのでしょうか?
いいタイミングを知って、出来るだけ効果的に妊活に臨みたいですよね。
排卵前の低温期に子宮を温める
スムーズな妊娠に繋げるために子宮を温めることは大切なのですが、温め過ぎも良くないとされています。
そのため、よもぎ蒸しの最適なタイミングは、排卵前の低温期です。
排卵後の高温期によもぎ蒸しをしてしまうと、必要以上に子宮を温めてしまう恐れがあるので注意しましょう。
排卵の周期を適切に見極めるためには、日頃から基礎体温などをつけておくのが大切です。
基礎体温をつけることは、妊活だけでなく、女性の体調管理に役立ちますよ。
今は高性能な基礎体温計や、「ルナルナ」などの便利な体調管理アプリもありますので、ぜひ活用してくださいね。
ハチ子の若い頃は水銀の体温計だったから、寝ぼけて口の中で割ったことがあります…
週2〜3回を定期的に続けよう
よもぎ蒸しを始めたばかりの頃は、生理が終わってすぐに1回と排卵前に1〜2回の目安がおすすめです。
よもぎ蒸しは、定期的に続けていくことが大切です。
長い目をもってよもぎ蒸しを定期的に続けて、妊娠しやすい体を作り上げていくことが大切なのです。
まとめ
韓国で古くから続く民間療法である「よもぎ蒸し」。
まだ医学が発達していない時期に、一般女性たちが生活の知恵を集結させて見つけた方法なのでしょうね。
妊活中ではない方も、体を温めることは健康に繋がっていきます。
アンチエイジングサロン アズビー整体院では「体温を1℃上げる取り組みを」というフレーズのもとに、体温を上げることによる免疫力のアップと健康促進を目標としています。
妊活中の方は、よもぎ蒸しを最適なタイミングで取り入れて、妊活を成功できるといいですね!
そんな効果抜群の「よもぎ蒸し」、ぜひあなたの健康管理のひとつとして取り入れてみてください。