先日のお話の続きになります。
机や椅子を工夫しても、なかなか肩こりが治らない方に。
日本人の多くが抱える悩み、それがデスクワークによる肩こりや姿勢の悪化。
パソコンを使った作業を行うと、どうしても避けられませんよね。
姿勢は座る椅子を変えることで改善するかもしれませんが、血行が悪くなり硬くなった筋肉をほぐすのは一苦労。
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ整体で体の調子を整えていきませんか？
デスクワークが引き起こす問題
世界の中でも座りすぎる日本人
世界の中でも、一日の間に座る時間がトップクラスに長いのが日本。
しかし、座り過ぎによっていろんな問題が起きてしまうのは、皆さんご存知かと思います。
下半身の筋肉の動きが鈍くなり、血液を心臓に送り返す機能が低下した結果、脳梗塞や高血圧など様々な問題につながってしまいます。
また、筋肉の周りにはファッシアと呼ばれる潤滑油で満たされているのですが、座り過ぎによって血行が悪くなると、ファッシアにむくみが発生して筋肉の動きを邪魔してしまいます。
頭の重さで背筋が曲がってしまう
また、人間の背骨がＳ字になっているのは有名な話ですが、座り過ぎによってこの骨格も曲がってしまいます。
人体の中でも最も重いパーツである「頭」は、5〜8kgほどもあります。
それを支えるために、首はアーチ状の形をとっています。
しかし、デスクワークによって長時間座りパソコンばかりを見つめていると、気が付かぬうちに頭が前に沈んできて、首のアーチ状は失われてストレートネックに。
その結果、頭を支えられなくなった首に様々な異常や、身体に痺れが発生したりします。
整体で改善しよう
デスクワークには、健康上の様々な問題が懸念されます。
だからといって「明日からデスクワークをやめます」とはいかないのが現状ですよね。
なので、その代わりに整体を行う事で、悪化した体の不具合を解消していきましょう。
整体は、筋肉のほぐしから体の歪み、血行の改善などの効果を持つ治療法。
また、当院でおこなっている六層連動操法は、筋肉における６つの層を同時にほぐしながら、痛みを伴わない施術をおこなっています。
整体によって改善された骨格は、デスクワークによる悩みだけではなく、疲れにくい体を生み出すことにも貢献します。
まとめ
日頃、仕事が忙しいと、ついつい疎かになりがちな体の健康。
しかし、仕事はもとより、心の健康も体から生まれます。
全ては体が資本なので、少し空いた時間に整体を試してみるなど、ぜひ気軽な気持ちで活用してみてください。
