麻辣湯・薬膳・せいろ蒸しに共通する「内側から温める」という選択

前回の、2025年のヒット商品の話の続きです。

食べ物カテゴリーでよく名前が挙がっていたのが、

 ◯ 麻辣湯(マーラータン
 薬膳
 せいろ

麻辣湯(マーラータン)
麻辣湯(マーラータン
薬膳
薬膳
せいろ
せいろ

一見バラバラに見えますが、この3つにははっきりとした共通点があります。
それは、体を内側から温めたいというニーズです。

なぜ今、「温かい食」が選ばれているのか

麻辣湯は、辛さとシビれる味わいが特徴のスパイシーな温かいスープ料理。
薬膳は、体調や季節に合わせて体を整える食の考え方。
・せいろ蒸しは、油を使わず、蒸すことにより胃腸に負担をかけにくい温かい調理法。

どれも共通しているのは、

・冷たいものを避けたい
・内臓を冷やしたくない
・食後にどっと疲れたくない

そんな「体の声」に沿った選択だということです。

忙しさが当たり前になり、疲れも蓄積しやすい現代。
無意識のうちに、多くの人が冷えやすい体になっています。
その結果、「せめて食事は温かいものを」という流れが、自然と広がっているのかもしれません。

実は、こうした「温めたい」という感覚、私たちの整体院でもここ数年ずっと感じている流れでもあります。

これまでブログでも「ハチ子の温活シリーズ」として、無理なく続けられる温活のコツなどをお伝えしてきましたが、今年のヒット商品を見ていて改めて思ったのは、

多くの人が、もう冷えを放っておけなくなっているということ。
体の疲れや冷えを感じ始めた証拠なのだと思います。

プラスよもぎ蒸しで温活効果アップ

麻辣湯薬膳せいろ蒸しが選ばれているのも、よもぎ蒸しで「内側から温めたい」と感じるのも、根っこは同じです。

冷えた体のまま、頑張り続けるのはもう限界。
だからこそ今、「体をこれ以上冷やさない」「内側から温める」という感覚が、少しずつ広がっているのだと思います。

よもぎ蒸しは、下半身からじっくりと温めることで、体の内側に熱を届けていく温活ケア。

  • 下半身や骨盤まわりをじっくり温めて血流を促す
  • 冷えやすい内臓まで温かさを届けられる
  • 副交感神経がゆるみ、睡眠の質アップにもつながる

体の芯がポカポカしている感じが続いた」
「続けていたら指先の冷えが気にならなくなってきた

そんな感想をいただくことも多いです。

よもぎ蒸し

食で温めるだけでなく、体そのものを内側から温めることで、温活効果がぐっと高まります。

今年の温活ブーム、さらによもぎ蒸しを加えて、自分の体を大切にしていきましょう。

年末年始に向かうこの時期、まずは「冷やさない」「温める」を意識するだけでも、体はずいぶん楽になります。
食事とあわせて、よもぎ蒸しで体にじんわりとした温かさを届けてみてください。

これからも「ハチ子の温活シリーズ」では、流行や理論だけでなく、実際の現場で感じている“体のリアル”をもとに、無理のない温活の話をお届けしていきます。


アンチエイジングサロン アズビー整体院

浜松市中区常盤町140-8(「遠州病院」駅から徒歩1分)
TEL:053-455-3282
営業時間:10:00〜21:00(お仕事帰りにどうぞ)

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