洋服についた油の匂いを取る方法

先日の「オイルマッサージの失敗体験」で、着ていた洋服と下着がすっかり油臭くなってしまったハチ子です。
詳しくはこちら↓

ここで書いたように、その後いろいろな方法を試して洗濯してみました。

整体やアンチエイジング、健康などとはあまり関係がないですが、読者は女性の方が多いような気がしますので、今回はその実験結果を報告いたします。
忘れた頃に、誰かの役に立つ! …かもしれません。

試してみたものは

1. お湯+ハイターでつけ置き
2. 熱湯
3. 熱湯+台所洗剤でつけ置き
4. オキシクリーンでつけ置き
5. クレンジングオイル
6. セスキ炭酸ソーダでつけ置き
7. オスバンS(逆性石鹸)でつけ置き
8. 重曹でつけ置き

の8点です。

3まではその時のブログにも書きましたが、ほぼ効果なし。

洗って干して、太陽にしっかり当てた直後は(よし!匂い消えた!)となるのですが、取り込んでクローゼットの中にしまっておくと、そのうちまたプーンと油臭い匂いが漂ってきます。

 
4の「オキシクリーン」はコストコなどで売っている酸素系の漂白剤です。
友人から少しもらって漬け置きにして試してみましたが、今回に関してはいまひとつ劇的な効果は見られず…。

ただ、ハイターに比べて匂いがキツくないので、普段の洗濯にいいなと思いました。

 
5のクレンジングオイルは「油には油で!」作戦ですね。
食事のときの油はねのシミなどにはよく使います。

でも、今回はなんとなく怖かったので、最も安いペチコートのみで試しました。
うーん、これもいまひとつです。
油臭に関してはたいして変わりません。

 
6、セスキ炭酸ソーダ
油汚れの掃除に便利な洗剤として有名ですが、洗濯にも​活用できるそうです。

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、酸性の汚れを落としやすくする働きと、タンパク質を分解する働きがあるのが特徴。
油汚れをはじめ、衣類の襟や袖についた皮脂汚れ、血液による汚れ、手アカなどの汚れを落とすのに適しています。
また、酸性の嫌なにおいを中和する働きもあるので、消臭剤としても利用できます。

ということで(これは期待できるのではないか?)と、かなりワクワクしながらつけ置きしたのですが…
残念、こちらも変化なし。

度重なるつけ置きと洗濯で、なんだか下着がくたびれてきましたよ…

 
そして7の、オスバンS(逆性石鹸)。
こちら、使ったことのある方はいらっしゃいますか?

オスバンSは洗剤ではなく、第3類医薬品で、殺菌や消毒用に使われるものです。
ドラッグストアで800円くらい。

スポーツウエアの汗臭い匂いに一番よく効くので、私は以前からずっと愛用しています。
コロナのときは手に入らず、困ったなあ…

こちらを使うときのポイントは「衣類用洗剤とオスバンSを一緒に入れない」ということです。
衣類用洗剤とオスバンSは性質が違い、洗浄、殺菌、消毒の効果が相殺してしまい、洗濯効果がなくなってしまうのです。
(なので、普段は柔軟剤として使います)

今回は、しっかり薄めて数時間つけ置きした後、水でよく濯ぎ、さらに念のために洗剤無しで洗濯機を回しました。
その後もう一度普通に洗濯。

これが、かなり効きました!!
さすが消毒!
油臭さが抑えられて、病院のような清潔感のある匂いに近づいています。

 
最後は8の重曹
昔から掃除や洗濯に必ず出てくる重曹。
すごい万能感ですね。
(ちなみに私は前歯の着色が気になるときに、重曹を水で練って綿棒でそっと磨いています)

水で練ったものを下着や洋服に塗りつけ、数時間つけ置きしました。
こちらもオスバンSの時と同じように、水でよく濯ぎ、さらに念のために洗剤無しで洗濯機を回しました。
そして、その後もう一度普通に洗濯。

こちらは7のオスバンSで手応えを感じた後にやったものなので、ちょっと定かではないのですが…
さらに油臭さが取れたので、アリだと思います。

 

こんな感じで、これらの洋服と下着は、この1ヶ月の間にいったい何回洗濯されたのでしょう…
生地がすっかりくたびれてしまいましたが、私の中で結論は出ました。

「オスバンSが最も効果ありです!

みなさん、長々とした実験にお付き合いいただきありがとうございました。

今はもうクローゼットから変な匂いがすることもなく、快適な生活が送れています。


アンチエイジングサロン アズビー整体院

浜松市中区常盤町140-8(「遠州病院」駅から徒歩1分)
TEL:053-455-3282
営業時間:10:00〜21:00(お仕事帰りにどうぞ)

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!