「酸素カプセルで体内の免疫力をアップさせる」などの触れ込みがある酸素カプセル。
酸素のことを話すと一部の方から「酸素って不足するの?」と疑問を持たれることがあります。
呼吸のできない水中ならいざ知らず、空気が当たり前にある地上では酸素の不足は感じにくいので、疑問に持つのはある意味で当然かもしれません。
ですが、実際に呼吸しているにもかかわらず酸素が不足しているという事はあるのです。
隠れ酸欠
自覚症状はないけれど体内では酸素が不足している、そうした状態を「隠れ酸欠」といいます。
普段通り呼吸しているにもかかわらず体内の酸素が不足している場合と想像すればいいでしょう。
隠れ酸欠の原因の1つとして挙げられるのは「浅い呼吸をしている」こと。
人は肺を使って体内の二酸化炭素と酸素を交換しています。
ですが、呼吸が浅いと交換量が少なくなり、酸素が十分に体内へ供給されません。
結果として、排出すべき二酸化炭素が体内にとどまり、隠れ酸欠の症状を引き起こすようになります。
2つ目の原因は「血流が悪い」ことです。
肺から酸素を受け入れたとしてもすぐに酸素が十分に満たされるわけではありません。
肺に入った酸素を血液中に含ませ、細胞中に供給する必要があります。
その血液の循環が悪ければどうなるでしょうか。
細胞への酸素の供給が不十分となり、細胞自体が酸欠となることから結果として隠れ酸欠の症状を引き起こします。
隠れ酸欠の症状
隠れ酸欠になると発生する症状がありますので、いくつか紹介します。
まずは「慢性的な片頭痛」という症状です。
脳は人体にとって最も重要な器官。
そのため体内で酸欠状態が続くと、脳の血管は拡張してできるだけ多くの酸素を供給できる状態になります。
血管の拡張が起きると周囲の細胞を圧迫することになり、そのことが原因で痛みのサインが脳へ送られ、片頭痛などの症状として現れるようになります。
「心拍数が通常よりも早い」場合も注意です。
運動したわけでもないのに心拍数が上がったという経験をした事は無いでしょうか。
そうした場合は隠れ酸欠によって引き起こされた可能性があります。
体内で酸素が不足していたとしても一定量の酸素を細胞に供給しなければいけません。
そのため体は心拍数を上げて多くの血液を流すことで酸素不足のフォローをしようとします。
急な心拍数な上昇が起きた場合は隠れ酸欠を疑ってみてください。
隠れ酸欠と酸素カプセル
隠れ酸欠を解消するには、深い呼吸を心がける、運動をするなどありますが、私たちは酸素カプセルの利用をお勧めします。
酸素カプセルは酸素濃度を高く設定したカプセルのことで、入るだけで多くの酸素が取り込まれ体内に供給されるようになります。
呼吸の改善や運動は確実に効果がある反面、成果が出るのにやや時間がかかるのが難点です。
ですので、すぐに成果の出る酸素カプセルは即効性があってお勧めなのです。
まとめ
隠れ酸欠についてお話してきました。
呼吸は意識することなく行っているため、隠れ酸欠は結構自覚しにくいので注意する必要があります。
もしも今回紹介した症状があり、隠れ酸欠なのでは?と不安に思いましたら、当院の高気圧酸素カプセルボックスに入ってみてはいかがでしょうか。