先日スーパーで買い物をしていたら、パイナップル売り場に『保湿力を高める!』というPOPが。

…パイナップルって、肌に塗るんじゃなくて、食べるやつだよね?
でも調べてみると、まったくのデタラメでもないみたいです。
パイナップルには、美肌ビタミンとして有名なビタミンCが豊富。
コラーゲンの生成を助け、肌の弾力やうるおいを支える働きがあります。
さらに、たんぱく質分解酵素のブロメラインが血行促進や老廃物の代謝をサポート。
つまり、パイナップルを食べることで「うるおいを逃がしにくい肌の土台を整える」ことにはつながるんですね。


ただし、「食べた瞬間しっとり♪」というわけではなく、あくまで体の内側の循環を整えるサポート役。
保湿クリームのように即効性はありませんが、代謝や血流をよくして「乾燥しにくい体」を目指すにはGood。
つまり、保湿=肌に塗るだけじゃないということ。
1. 「内側のうるおい」を育てる
秋は空気の乾燥とともに、血流や代謝も落ちやすい季節。
体の中が冷えると、肌に水分を届ける力もダウンします。
スキンケアでがんばっても、内側がカラカラでは「うるおい貯金」ができません。
まずは体を温め、巡りをよくすることが大前提。
温かい飲み物や根菜類を意識してとるのも◎です。


2. 「よもぎ蒸し」で代謝を上げて保湿力もアップ
体をじんわり温めながら、血流と発汗のバランスを整えるのにぴったりなのがよもぎ蒸し。
皮膚からハーブの蒸気を吸収することで、内側の巡りがよくなり、冷えによる乾燥を防いでくれます。
スチームの保湿効果だけでなく、「体が温まる → 代謝が上がる → 肌が潤う」といううるおいの連鎖が起こるのが魅力。
美容液よりも、自分の体を「保湿する力」を取り戻すケアです。


3. 夜の「乾燥習慣」を見直す
✕ 熱すぎるお風呂・シャワー
✕ エアコンの乾燥を放置
✕ 寝る前のスマホ(ブルーライトで皮脂バランスが乱れる)
こうした「無意識の乾燥行動」が肌の砂漠化を進めます。
寝る前に白湯を飲む、加湿器をつけるなど、小さな習慣を見直すだけで保湿力は変わります。


「塗る保湿」+「体の中から整える保湿」で潤いを
秋の乾燥対策は、外から塗る保湿と、体の中から整える保湿の両立がカギ。
スキンケアを変える前に、まずは体をあたためて代謝アップすることを意識してみてくださいね。
あと、パイナップルもぜひ試してみてください♪










