昨日、雨が降ったせいか、今日は涼しいですね!
今日は朝からエアコンなしで過ごしていますが、窓から入ってくる風が快適です♫
年々暑くなる今の日本では、エアコンは私たちの生活に欠かせない存在となりました。
しかし、長時間エアコンの効いた室内にいることで起こる「エアコン病」に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

エアコン病の症状には、頭痛、肩こり、疲労感、冷え性の悪化などがあります。
これらの症状の多くは、体温調節機能の乱れや血行不良が原因となっています。
今回は、エアコン病に負けないための「体温キープ術」を3つご紹介します。
そもそも「エアコン病」って?
医学的な正式名称ではないものの、「冷房による自律神経の乱れ」や「体温調整機能の低下」を指して「エアコン病」と呼ぶことが増えてきました。
- 冷え性が悪化した
- 朝起きても疲れが取れない
- 頭痛・めまい・むくみが気になる
- 生理不順や肌荒れがひどい
こうした症状が夏に増える人は、かなり多いです。
体温キープ術1:体温を守る「食べ方」
アイス、冷たいジュース、かき氷… 暑いとつい手が伸びますよね。
でも、「キンキンに冷えたものを一気に胃に流し込む」= 内臓を急冷する行為。
内臓が冷えると、体は「これ以上体温を下げないように」と血流を抑え、代謝ダウン・免疫低下・むくみ・だるさ… のスパイラルに。
- 飲み物はできれば、常温〜ぬるめで
- アイスは一気食いではなく、温かいお茶などと一緒に
- 冷たい野菜や果物には、生姜・にんにく・味噌・シナモンなどの「温め食材」を組み合わせる

「冷たいもの=悪」じゃなく、『冷やしすぎないよう』に意識すればいいのね
「今日は外出が少なかったな」という日は、意識して“温める日”にするのがポイントです。


体温キープ術2:体温を逃さない「着方」
真夏でも、オフィスや電車の中はエアコン地獄。
でもガチガチの防寒コーデはしたくない… わかります。


ポイントは、「冷えない服」じゃなく『冷えに気づける服』を選ぶこと。
●冷えガードの小技3選
- 薄手のカーディガンやストールをバッグに常備
- ノースリーブでもお腹と腰回りだけは死守(腹巻き◎)
- 靴下は、シルクまたは綿素材で。くるぶしを出さないようにすると冷え方が段違い
「首」のつくところを温めると良い、というのはよく言われていますね。
体温は「首・手首・足首」から逃げます。
この3点を守れば、冷房空間でも体の芯は冷えません!
体温キープ術3:内側から温める「習慣」
「こんなに暑いのに温めるなんて無理…」と思うかもしれません。
でも本当に必要なのは、「深部を温めて、自然に汗をかける体」を作ること。


●おすすめの温め習慣
- 毎日でなくてもOK、週2〜3回の湯船生活
- ストレッチや軽い運動でポカポカを作る
- 時間がない人は「よもぎ蒸し」で効率よく深部加温
よもぎ蒸しは、座っているだけで体の内側からじんわりと温まり、発汗作用によってデトックス効果も期待できます。リラクゼーション効果と温活効果を同時に得られるため、忙しい女性に人気が高まっています。




エアコンの快適さに頼りすぎない体をつくる
エアコンがないと無理。
でも、冷えすぎもつらい。
そんな現代の夏に大事なのは、「体温を守る習慣」を少しずつ取り入れること。
✔ 食べ方を変える
✔ 着方を工夫する
✔ 温める時間をつくる
それだけで、「夏を味方にできる体」になっていきます。
よもぎ蒸しや温活ケアを、レギュラー習慣に。
今年の夏は、エアコン病にやられない体になりましょう!