10月も半ばになり、急に気温が下がりましたね。
どうやら今年の冬は例年よりも寒いとか…。
冷え性ハチ子、早くも憂鬱です
冷え性には色々な種類があり、なかなか改善策が見つからない…という人も多いですが、やはりなんといっても効果的なのは、「運動」です。
どの冷え性にも該当する根本原因の「新陳代謝の悪化」や「血流のめぐりの衰退」を運動によって改善することで、冷え性を解決に導いてくれます。
まず今回は、冷え性を引き起こす原因を考えていきましょう。
冷え性を引き起こす原因とは? 多くみられる生活習慣の特徴
冷え性は単純に体が冷えていることだけが原因ではなく、体の血液循環や新陳代謝を鈍らせる悪い生活習慣が大きな要因となっていることが多いのです。
悪い生活習慣による血液循環の乱れ
バランスの良い食生活ができていなかったり、睡眠がしっかり取れていなかったり…と、悪い生活習慣が続いてしまうと血液循環が乱れ、冷え性の原因になります。
食生活では、偏った食事により、血液循環に役立つ鉄分やヨウ素が十分に摂取できていない人も多いです。
また、睡眠不足は体温に大きく影響を及ぼし、新陳代謝も遅らせてしまう原因にもなるので、質のいい睡眠をとることが冷え性対策には大切です。
肝臓や胃が弱っている
ストレスが主に原因となって、肝臓や胃の内臓機能が弱ってしまっているときに冷え性が発症する人も少なくありません。
体温が下がり免疫力が落ちてしまうため、風邪、下痢、倦怠感など、体調の悪化につながります。
運動不足による代謝の低下
運動が不十分だと、体温の上昇や血行促進のために必要な筋肉が足りず、冷え性の原因になってしまいます。
新陳代謝が悪くなることで体全体に血液が巡りづらくなり、手足の冷えにつながることが多いです。
激しい運動は必要ないので、ウォーキングなどの軽くできる運動を週に3〜4日程度行いましょう。
冷え性の原因がわかったところで、次回は、体を温め新陳代謝を良くする方法などをお伝えします。