先日、急に目の前に黒い影のようなものが見えました。
最初は前髪に何かゴミが付いているのかと思い、払ってみても変わらず。
コンタクトレンズが汚れているのかしら?と外してみても、やはり黒い影は消えません。
インターネットで症状を検索してみると「飛蚊症」という言葉が出てきました。
記事によると、そんなに心配はないとのことでしたが、なんとも気持ち悪いです。
さらに不思議なのは、時々目の前の道を黒い何かが横切ったような感覚。
「ネコかな?」と思って見回しても何もいない…
そもそも今の時代、そんなに野良猫はウロチョロしていません。
もし運転中にこの症状が出たら危険かもしれない… と不安になり、眼科を受診することにしました。
年末だからか、眼科めちゃくちゃ混んでました
まずは視力検査や眼圧測定などの一般的な検査。
その後、眼底検査のために瞳孔を広げる目薬をさされました。
約20分後、目が極端に光に敏感になり、まるで真夏の日差しを見ているような眩しさを感じます。
眼底検査の撮影を終えて、医師から説明を受けました。
結果は予想通り「飛蚊症」で、特に深刻な問題はないとのこと。
これは加齢に伴う自然な現象で、硝子体という目の中のゼリー状の部分が年齢とともに縮むことで起こるそうです。
50年も経つと色々と不具合が出てきますねえ
ただし、医師からは「早めの受診で良かったですよ」とお褒めの言葉も。
というのも、飛蚊症の症状が急に増えた場合は、網膜剥離の初期症状である可能性もあるからだそうです。
「あなたはかなり近視が強く、近親の強い方は網膜剥離になりやすいんですよ」と。
脅さないでください…
でも、眼底検査の結果、今のところは「白内障」「緑内障」「網膜剥離」などの心配はなし、とのことでした。
ホッ。
もし私と同じように急に目の中に黒い影やモヤが出てきた方は、
●飛蚊症は老化現象の一種なので、そんなに不安になる必要はない
●でも、一応は検査しておいたほうが安心!!
●初診料と検査料、合わせて2,000円くらい
●瞳孔を開く目薬の効果は4〜5時間ほど続くため、その間は運転ができない。
眼科を受診するときは、公共交通機関を利用するか、家族に送迎を依頼する。
というのが、今回お伝えしたかったことです。
また何か不調が出たら、このブログでシェアさせていただこうと思います。
なんとなく、こういった「友人から聞いた体験談」みたいなのが意外に頭の片隅に残っていて、どこかで何かの役に立つことがあるのでは?と思っています。
「あ、これ前に誰かのブログで読んだことがある」「そういえばあの時の記事と同じような症状かも」。
そんなふうに、誰かの経験が道しるべになることって、けっこうありますよね。
みんな歳をとるのは初めての体験。
でも、一人じゃないんです。
同じような年齢の方々と情報を共有しながら、時には笑い飛ばしたり、励まし合ったり。
そうやって穏やかに、でも前向きに歳を重ねていけたらいいですね。
皆さんの経験やアドバイスもお待ちしています。
アズビー整体院にお越しの際には、色々とお喋りしていってください。
一緒に、健康的に、歳を重ねていきましょう。