日々の診療で感じることは、足や膝の痛みに悩まれる患者様が本当に多いということ。
地道なケアを続けていらっしゃる皆様の頑張りを、私たちは常々感じています。
できる限りのケアやアドバイスを心がけていますが、時にはちょっと違った角度からのアプローチも…
今回は、軽い息抜き回としてどうぞ。
先日、愛知県日進市にある白山宮にお参りする機会がありました。
この神社、古くから「足腰の神様」として知られているそうです。
境内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、シイタケの笠?みたいな形の建物。
こちらが「足王社」。
この地域の街道に祀られていた足名椎神(あしなづちのかみ)を遷座した足王社は、通称「サッカー神社」と呼ばれています。
内側から撮るとこんな感じ。
美しいカーブを描くこの屋根は、上空から見ると「鞋(あい、くつ/わらじのこと)」「足袋」の形に見えるのだそうです。
なるほど!シイタケではなかった…!
神社としては珍しい、ユニークなデザインですね。
屋根の間から見える木々が美しく、小鳥のさえずりが聞こえる心地よい空間。
サッカーボールの形をした絵馬の数々。
プロのサッカー選手も足の調子を願ってお参りに来るとか。
奥には、まるでタイムトンネルのような回廊?が。
木組みの間から柔らかな秋の日差しが差し込んでいます。
右側の四角のところに「痛みとり石」と呼ばれる不思議な石がありました。
『痛みのあった膝や腰をさすったところ、たちまちに痛みが和らぎ、快癒へとむかったとの伝説の石』
これは!お祈りしなくちゃ!
日頃お世話になっている患者様のことを思いながら…
皆様の早い回復を願いつつ、心を込めてお祈りさせていただきました。
もちろん、治療には地道なケアと適切な運動が大切です。
ですが、このような由緒ある神社の存在を知るのも、心が少し温かくなるものですね。
急がず、焦らず、ゆっくりと。
そんな気持ちを大切に、これからも皆様のサポートをさせていただければと思います。
日進総守護 白山宮 足王社
〒470-0121 愛知県日進市本郷町宮下519番地
TEL:0561-73-1818 FAX:0561-73-1819