先日、琵琶湖のほうに行きました。
せっかくなので琵琶湖大橋を渡って京都側に行き、近江神宮に立ち寄ることに。
近江神宮といえば… 競技かるたの聖地!
名人位やクイーン位決定戦など、様々な大会が開催される場所として有名ですね。
はい!もちろん、漫画「ちはやふる」で得た知識です
漫画で出てきたときも思いましたが、実物もババーンと派手!
朱色が緑に映えて目に鮮やか!
天智天皇を祀って昭和15(1940)年に建立されているので、比較的新しい神社のようです。
ハチ子たちの小学校では、冬休みの間に百人一首を暗記する宿題が出されました。
(けっこう厳しい宿題ですよね… 無理でしょ)
とりあえず一首目だけは今でも覚えています。
『秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ』
この歌を詠んだのは、天智天皇とされています。
その後中学生になって、天智天皇があの「大化の改新」の中大兄皇子だと知りました。
さらに天智天皇は、日本ではじめて漏刻(水時計)を作らせた人でもあるんですね。
なので、近江神宮の片隅には「時計館宝物館」もあるそうです。
ほー、面白い。
子供の頃に覚えさせられたことは、意外にも記憶に残っているし、こういうところで楽しめますね。
ずらりと並ぶ読み札。
知っている歌があるとなんだか嬉しい。
ちょっとミーハーな、コスプレ体験場所や顔ハメパネルなんかもありました。
袴を着て、札をパーンと払う動画が撮れるらしいです(自制心、自制心)
かるた関係を楽しんだ後は、先ほど書いた「時計館宝物館」に。
写真は撮れなかったのですが、水時計・日時計をはじめ、古くから現代までの時計が展示され、時間の流れを感じながら歴史を追体験することができるなかなか面白い施設でした。
近江神宮のご神徳、時の祖神に感謝するとともに、社会の発展と繁栄を願い…
ついでにアンチエイジングも願い…!
今回も御朱印をいただいてきました。
時を止めることは無理ですが、いつまでも若々しい心と体を維持できるよう、共に頑張っていきましょう。
皆さんがずっと元気で健康に年を重ねていけますように!