健康志向の時代に、背徳グルメが売れている理由を考えてみた

近所のスーパーで、見るからに体に悪そうなショッキングピンクの炭酸飲料が山積みになっていました。
「罪と背徳のギルティ炭酸」…

SNSを開けると、チーズがドバァ〜と溢れている巨大ハンバーガーの画像。
背アブラたっぷりのスタミナ超特盛丼、削りバターパンケーキ、クリーム4倍盛りの生チョコパイ…

なんか世の中、体に悪そうなものが増えてない…?

どうやら、こういうのは「ギルティグルメ」っていうみたいですね。

ジャンクフードとギルティフードはどう違うんだろう?と思いましたが、どうもギルティのほうが主観的・感情的な言葉で、「罪悪感を感じながらも楽しむ」というニュアンスが強いようです。

確かに。
企業がわざわざ「背徳の◯◯◯」「背徳感増し増し」「罪深い」みたいな感じで、高カロリーかつ不健康な美味しさを、むしろ売りにしていますもんね。
東京では「ハイカロリーフェス」なんて恐ろしいイベントも開催されていて、人気だとか。

実際、ジャンクフードやスイーツをはじめとするギルティフードの市場規模は、7年前の3.4兆円から、2024年には4.1兆円に拡大しているといいます。

うーん。
最近の若い人たちは「健康志向」の人が増えているんじゃなかったのかい…??

健康志向とは真逆の流れ、なんでこんなギルティな食べ物が人気なんだろう? と考えてしまいました。

まず真っ先に挙げられるのが「ストレス社会だからというものですが、ストレス社会なんて今に始まったことでもないし…

となると、「健康志向の反動」

普段ちゃんと気をつけてる人ほど、「甘いものは控える」「脂っこいものは避ける」「できるだけ体にいいものを選ぶ」…というのをやっています。
でも、ずっとそれを続けてると、ふと(たまには欲望のままに食べたいな)と思うときがあるんですよね。

ものすごくわかります。
たまにはジャンクフード、思いっ切り食べたい。

人は、抑えれば抑えるほど反動が強くなるようにできている気がします。

毎日、糖質を気にして、鶏ササミやゆで卵やサラダを食べて…
そういう生活をしているからこそ、たまに無性にジャンクなものが食べたくなる。
そしてその「たまに」が、ものすごく美味しく感じる。

…良く言えば「メリハリがある」ということでしょうか。
普段ちゃんとしている自覚があるから、罪悪感ごと楽しめるのかも?
また、健康管理をしっかりしている人ほど「ここまでなら大丈夫」という計算ができるのかもしれません。

あとはシンプルに、SNS映え×背徳感の組み合わせは相性がいいですよね。
チーズや生クリーム増し増しのメガ盛り画像は迫力があって写真映えしますし、「これ食べちゃった〜」という投稿は共感を呼びやすいです。
地味な健康食の投稿よりも、罪深いスイーツの方が「わかる!」「私も!」とリアクションされやすいような気がします。

また、自分へのご褒美文化が定着したというのもあるかもしれません。
節約・我慢・健康管理を頑張っているからこそ、「自分を甘やかす」行為に正当性を感じるように。
我慢とご褒美の「振り幅」が大きいほど満足感も高い♪

もうひとつ、ちょっとひねくれた見方をすると—
「健康に見せかけた不健康な食べ物」への不信感、というのもあるんじゃないかと思っています。
糖質ゼロ飲料、野菜ジュース、ヘルシーそうなシリアル…
SNSなどで「実は体に良くない」という情報が広まるにつれ、むしろ「体には悪いけど美味しいよ!」と正直に売っているほうが誠実に見える、なんて逆転現象が起きているのかも?

すみません、ひねくれすぎですね。

まあ、理由はなんであれ。
普段それなりに気をつけているからこそ、たまに思いっきり食べる背徳感が楽しい—
それが正直なところですよね。

私もあのピンクの炭酸、今度買ってみようと思います。
体に悪そうで、なんか楽しみです!


アンチエイジングサロン アズビー整体院

浜松市中区常盤町140-8(「遠州病院」駅から徒歩1分)
TEL:053-455-3282
営業時間:10:00〜21:00(お仕事帰りにどうぞ)

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