以前にやりました「温活!サウナvsよもぎ蒸し?」の第2弾!
冷え性ハチ子の温活シリーズ、今回は「酵素浴」です。
酵素浴… 酵素風呂とも呼ばれ、冷え性に悩む女性の間で人気なのだとか。
酵素浴(酵素風呂)は、主に米ぬかやヒノキのおがくずに含まれる微生物発酵を利用して熱を発生させています。
砂風呂のように実際に米ぬかなどの中に身体を埋めて入浴する乾式温浴で、米ぬかやヒノキのおがくずの中は、50~70℃もの熱を発生させるため、体の芯からぽっかぽかになるそうです。
血行が促進され自然治癒力も高まるので美容や健康維持に最適、疲労回復効果があり、肩こりや神経痛などの痛みも緩和するというのは、黄土漢方よもぎ蒸しと似ていますね。
発汗作用により血液中の老廃物・毒素を体外に排出させるというのは基本的に体にとって良いことですからね。
デトックスは大切。
楽しみです!
さて、そんな酵素浴にチャレンジした日は、偶然にも日本に寒波が襲い、夕方からは雪混じりの雨が…。
寒いー!!!
お店に到着する頃にはすっかり手足が凍えておりました。
温かいお湯をいただき、カウンセリング&問診のようなものに記入すると、早速酵素浴室へ。
毎回出てくる更衣室での記念撮影。
米ぬかが髪に付かないよう、酵素服はパーカーになっています。
ファスナーを首まで上げ、フードもすっぽり被ります。
浴室には既にお店のスタッフさんが待機していました。
巨大な箱に寝転がると、上からどんどん酵素を掛けてくれます。
な… なんかシュールな光景ですね。
糠漬けの野菜になった気分…
でも、爪先がじわーっと暖かく、凍えていた手足に血が通ってくるのがわかりました。
うん… 温かい…
このずっしり感も気持ちいい…
糠漬けの野菜たちって、かなり幸せなのね…(早くもウトウト)
ちなみにこの酵素浴の時間は15分だそうです。
ちょっと短いかも?もう少し入っていたかったなあ、と思いました。
(よもぎ蒸しは、しっかり40分ですもんね)
でもこの15分でしっかり汗をかいていました。
発汗量はマラソン2時間分と同じくらいだそうです。
シャワーで酵素を洗い流すと… お肌がつるん!スベスベ!
びっくりです!これには感動しました
糠漬けを毎日混ぜていると手が白くすべすべになるという話を聞いたことがありますが、それと同じ効果なのかもしれません。
(それにしても、浴室からシャワー室に行く間に、この酵素でかなり床を汚してしまいます。
「気にしないでくださいねー」と言ってくれましたが、シャワー室も、排水溝が詰まったりしないかな?と、ちょっと心配になってしまいました。
お店の方たち、掃除がたいへんそうです…)
その後はバスローブに着替えて、リラックス室でお水を飲みながら横になって休憩。
この時間が大切なのだそうです。
帰り道、ハチ子の家の付近はなかなかの雪。
なによこれ…
こんな感じに勢いよく降っていましたが、不思議と全く寒くなかったです。
爪先も身体の奥も、ぽっかぽか。
すごいー!これは嬉しい!
冷え性じゃない人って、真冬でもこんな感じなんですね
それでは今回も、酵素浴とよもぎ蒸しを比較してみましょう。
● 酵素浴・よもぎ蒸し共通のメリット
・しっかり汗をかける
・体の芯から温まる
・デトックス効果
・お肌の調子が良くなる
・どちらも顔は出しておけるので、つらくない
● (個人的に)酵素浴のほうがいいと思った点
・酵素浴は、横になって寝転がれるのでリラックス効果、疲労回復効果が高い。
(そのぶん何もできませんが。よもぎ蒸しはテレビを見たり雑誌を読んだりできます)
ハチ子は、横になって体の全ての力を抜くの、好きです。
● (個人的に)よもぎ蒸しのほうがいいと思った点
・酵素浴は、匂いがちょっと気になりました。
ヒノキを混ぜてあるので米ぬかそのものの匂いではないですが、どうしてもイーストっぽい発酵の匂いが…
家に帰って手を洗った後も指先からその匂いがしていました。
(よもぎ蒸しの薬草っぽい香りも、好みが分かれるところですが)
● やっぱり唯一なのは、よもぎ蒸しの婦人病への効果
・サウナのときも書きましたが「温活」としては、サウナも酵素浴もよもぎ蒸しも、どれも効果的です。
しかし、体の内側に直接働きかけて婦人病に効くのは、今のところ、よもぎ蒸しの一強かなあ、という気がします。
でも、お肌のスベスベ感はかなりの衝撃でしたので、興味ある方は試してみてください。
回数を重ねたら、色白の美肌ボディになれるのでは…?